こんにちは^^
今回は我が子が「人の話を聞ける子になって欲しい」と願うママさん向けに発信しますね。
「うちの子は話をちゃんと聞けない」とか「集中力がない」というお悩みは、私がこの世界に入り、今も昔も、もしかしたら…この先も、多くのママが我が子の気になる点として挙げ続けられるテーマなのかもしれません。
これまでに出会ったママ達から聞こえてきた声をざっくりまとめると、我が子ができていないと感じているのは
・集中してちゃんと話をきく。
・話している人の顔を見て聞く。
・きちんと返事をする。
こんな感じでしょうか。
確かにピアノに座ったら「とりあえず弾き出す子」や、先生が話をしている「途中で弾き出す子」、そして、
パッと目に見える行動には現れなくても、表情やしぐさから「明らかに違う事を考えている子」…などなど(笑)
色んなお子さんがいます。
レッスンでそのような場面に出会うと、少なくとも私はああ、リラックスできてるんだなと、実は少し嬉しかったりします。
お子さんが幼いほど、その子の持つ個性はストレートにでるもので、素直な気持ちは大人のようには隠せない…純粋なんですよね。
私は、それって本当は素敵な事なんじゃないかなと思っています。
とはいえ、この先
学校などの集団活動において、ルール守り、協調性を保つ行動を問われる年代になってきて、いつでも「自分の世界ばかりで過ごしている」のは、もしかしたら、時に辛い場面に出会うことが多々あるかもしれません。
そんな日々の成長の中で、ピアノやエレクトーンの個人レッスンというものは、楽器の音を聴くとか、先生と1対1で話を聞く場面を通して、1回のレッスンの中だけでも「集中すべきタイミング」が何度も何度もあります。
これって、単純に「音楽で心を豊かに…」という以前に、人と関わっていくために必要な能力を鍛えている習い事なんだなと改めて感じています。
さて、
世の中を生き抜くには「話をちゃんと聞ける子になってほしい」と感じる親心ですが、冒頭でリストアップした
・集中してちゃんと話をきく。
・話している人の顔を見て聞く。
・きちんと返事をする。
最終的に全部クリアできる子になってほしいなら、私はこれらを一度に全てを教えてたところで、ただ時間がかかるだけ…と思っています。
例えば算数で、
足し算、引き算、掛け算、割り算をまとめて教えるようなもので、一度に全部教えてもどれも曖昧になる…というイメージでしょうか。
それなら今回のような場合は、まず第一歩として「相手が話していることをどんどん自分の中に取り込める様にする」事からスタートさせるといいですね。
明らかに自由な行動をして、話が聞けていない事がとても分かりやすい子もいますが、実は、一見大人しくしているけど「頭の中で違う事を考えていて話を聞いているわけではない」子も沢山います。
そして、私は後者の方が気を張っています。
自分の子は色々と細かく見えてしまいますが、世の中に完璧な子どもなんているはずもなく、実はただできていない形が違うだけだったりします。
そして、私はそんな子ども達へ向けて、レッスン中に心がけていることがあります。
例えば、
ピアノに座ったら「とりあえず弾き出す子」には、ある程度自由に弾かせて欲を満たしてあげています。そしてタイミングを取ってから次の行動を促したり、簡単な質問を投げかけたりします。
因みにこの質問とは、ピアノに関するものだけでなく、その子が普段、沢山の時間を過ごす「こども園」や「おうちでの生活」についての質問もしています。
自分の事を聞かれるのは嬉しいし、自信を持ってすぐに答えてくれるので、現在の行動を簡単に中断してくれます。
それから、私が話している途中で「気持ちが他へ行き、自由に弾き出してしまう子」には、まずはそのまま話し続けます。そしてこれもある程度は欲を満たしてから、「今何て言ったか聞こえた?」と問いかけています。
実は私はこれを魔法の質問だと思っていて、この質問を言っただけで子ども達は頭をフル回転して必死に考えてくれます(笑)
なぜならば、その子が、私がなんて言ったのか「分かる」と答えたら、その後、話の内容を復唱しなければならず、
「分からない」と答えても、その原因は自分の行動にあるということが浮き彫りになるからです。
私は毎回のレッスンでこれを繰り返しているだけなのですが、始めは自由に弾きだしてしまっていても、途中で気づいてピタッとやめたり(これがたまらなくかわいい♪)、
弾きたくても私の話が終わるまではじっとこちらを伺い、終わった瞬間に音を出し始めたり(笑)…と、
だんだん行動が変わり、話が聞ける子になっています。
最後に
一見大人しくしているけど「頭の中で違う事を考えていて、話を聞いているわけではない子」については、適度なタイミングでこちらから「今のわかる?」と声をかけ、後の流れは他のタイプのお子さんと同じです(^^)
集中すべき場面で自由な行動をとるという原因は、子ども自身が人事(ひとごと)だと思ってしまっていること。自分にはあまり関係ない、聞いてなくても困らない、と思っているのです。
でもその話について、後で自分が答えなければならないと分かってくると、よく聞いてくれるようになるのです。
当たり前ではありますが、話が聞けるとそれに答えることができるので、レッスンがとてもスムーズに展開し始めます。
ここまで来れたら次のステップは「話している人の顔を見て聞く」にレベルアップが良いかなと思っています。
今回のお話は、私がお子さんの初期のレッスン時によく使うテですが、ご家庭の色々な場面でも応用できるかなと思います♬
最後までお読みいただきありがとうございました(^^)
♬♪♬♪♬♪
最後までお読み頂き
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